蛇祭
野口神社(奈良県御所市)
御祭神 神倭伊波礼昆古命(かむやまといはれひこのみこと) 彦八井命(ひこやいのみこと)

アクセス 近鉄御所駅徒歩十分
汁掛祭は 神社の社記によると ここに住んでいた 茨田の長者の 娘が 葛城山に 修行にかよう行者に 恋をしたが 行者は 修行の身 応じなかったことから この娘は 行者を飲み込もうと 森の深く穴にこもる。
五月五日の 田植え時に 地元のお百姓が大きな大蛇に遭遇! 持っていた 味噌汁を掛けると大蛇は 井戸穴に それに 大きな石で蓋をしたそうです。
代々この地の庄屋を 勤められた 野口家に伝わる汁掛け祭の 絵巻物から 複写された写真 社務所に飾られていたのを 許可をいただいて 写させていただきました
絵馬を見る限りでは 味噌汁を 女の人に掛けたり 子供達が 蛇を引っ張っている姿が描かれています。恋の恨みのような 暗い悲しい雰囲気はないようです
蛇穴(さらぎ)の名前の由来と言われる野口神社の蛇祭り、四日に蛇の胴体が作られ五日の朝に頭が作られ取り付けられますそして十二時くらいに野口神社を出発!
振るままれる食事は この時期取れる竹の子 こんにゃく おにぎり そして 味噌汁
神殿には 紅白の御餅も供えられ 終了時に 撒かれます
いよいよ渡行出発!子供の祭って感じがしました
青年団の太鼓を先頭に 渡行開始! 蛇穴町内を子供達に引っ張られ巡行!巡行のさいに蛇の頭は北向きに決してしません 北に行くときはしっぽから進んで行きます 言われは地元の人に聞いたら北枕嫌うからではないかと言っておられました。
所々でこうして 蛇が 引き上げられます
青年団は 玄関で太鼓を打ち鳴らし わっしょいのかけ声を そして各家から御祝儀を
中身は決まりはなく 色々だそうです
そして何回か休憩 その時 こうした風景も
そして渡行が終わるとこうして蛇塚にどくろ巻きにされます こうして 夏ごろまで このようにして 置いておかれるそうです
ご神体を頭の上に乗せて次の頭屋の家にむかいます
次の頭屋の家の前には 次の神社お世話の同じ組の人達が ご神体を拍手でお迎えします
頭屋のお宅にはご神体を今日から一年間
おまつりします
ご神体をおまつりしたら 太鼓を打ちならし 座敷を動き回り お祝いします
神職が祝詞を上げ その後次頭屋の家にて みんなで直会(なおらい)を行い その後伊勢音頭を歌い 現お神社世話組みは 次頭屋の家を後にし野口神社に 戻ります
そしてお待ちかねの 餅撒き 勢いよく投げられるので当たると痛いので 子供さんには ヘルメットがいいかも?
ラップしていないので 土がついたりするので 潔癖性の人にはちょっと?
地域には 旧隣組が14組あり旧村 12組(新興住宅地2組あり)旧村12組を 2組づつ  6班に割り一班が二十軒くらい一年交代で神社の御奉仕します その中の一軒当家が御神体を一年間自宅であづかり次の祭りに次の当家に渡し御奉仕は終了します
祭は アットホームな感じで五月五日ってことで 子供中心の祭の中に 一年間神社のご奉仕の引継ぎも行われ この神社にとっては 決算てきな様相があります 昔は秋祭りが盛大に行われていましたが 今は農業従事者よりサラリーマンの多い昨今 重いものを担いだり 平日のお祭はきつく 現在では 規模が縮小してしまい この汁かけ祭がこの神社の大きいお祭になってしまったようです この汁かけ祭 奇祭としても 面白い祭なんで いつまでも 続けて欲しいと思いました。     
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